聖徳太子は夢と承知でスクールコップへと導くのか?

関西では緊急事態宣言の解除に伴い、様々な施設の営業休止が解除方向になってますが、聖徳太子創建以来の閉鎖という時間軸のすごすぎる話が出ていた日本最古の寺といわれる大阪の四天王寺も徐々に休業再開の様です。

聖徳太子といえば、以前お話させて頂いたヒーローショーのバイト先で、「世界忍者戦ジライヤ」に出てくる磁雷神という巨大ロボは聖徳太子が作ったという話を聞いた事を思い出しました。ドラマ自体、殆ど見てないのですが、当時近所の方が、主役の筒井 巧さんと親戚か何かでジライヤの写真飾られてたのも記憶にあり、勝手な親近感を持っていたのですが、筒井さんが、そのジライヤで共演した戸隠流宗家の初見良昭さんから宗家を継ぐというニュースが昨年出ており、驚かされました。
スキャン_20200521 (7)_320
確か筒井さんのプロフィールが週刊テレビ番組に載ってたと思い、改めて探すと、奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の23話の放映回のページに載ってました。
スキャン_20200521 (8)_320
更に、その号をめくると、なんと圭子さんの1988年の出演作が並んで紹介されてました。もしかして編集者に圭子さんファンがいて狙っていたのでは?と思えるほどの偶然ではありますが、今更ながら有難いです。
スキャン_20200523 (5)_640
「ザ・スクールコップ」は、大映テレビのドラマで、圭子さんは7話~10話のメインゲストとしてご出演されてました。残念ながらビデオ紛失していたのですが、さるお方のご協力により10話のみですが拝見させて頂いておりますので、別途改めてご紹介させて頂きます。
screenshot034 (4)_320
そして、もう一作品のユニオン映画制作の「夢と承知で」ですが、こちらは放映された作品は風間杜夫さん主演だったのですが、この段階ではなんと杉良太郎さんが二役での主演予定となっており、紹介写真には「右門捕物帖」のものが使われてます。
スキャン_20200523 (9)_640
以前、ネットで「こんな学園みたことない!」のスタッフは、「右門捕物帖」と被っているというコメントを拝見して、その後、確認したのですが、自分の確認できた範囲ではユニオン映画の荒木功さんと、池田一郎(隆 慶一郎)さんのみでしたが、この点は、今後の研究課題ですね。

そして「夢と承知で」に最終的に、杉良太郎さんがご出演されなかった理由は不明ですが、テレビ出演を抑えてらっしゃた時期だった故か、遠山金四郎役を他局でやることが障害だったからなのか、この辺りの答えも知りたいですね。いずれにしろ、3月のこの段階以降に主演の方が変更されて、よく8月の放映に間に合ったものと思います。
IMG_20200228_0030 (2)_320
因みに、奥田圭子さんの1988年5月15日付けのファンクラブの会報では、8月の時代劇にお姫様役で登場予定とありますが、この時点では放映された作品の形になっていたのだと思います。
DSC_0616 (2)_320
このドラマでは圭子さんは、三河の田原藩江戸留守居役の御息女の奈美という役でご出演です。
出番は2シーンのみのにとどまりますが、まず1シーン目では敵方に拉致されそうな所を風間杜夫さん扮する鼠小僧に救われます。ただ、お付きの木場克己さん演じる渡辺崋山がひたすらボコられてるのに比べ、相手を振り払う奈美さんには凛々しさも感じます。「こんな学園みたことない!」終了から、期間も短かったかと思いますので、ご本人も、もう少し動かれたかったのでは無いでしょうか?
DSC_0621 (2)_320
もう一シーンでは、渡辺崋山とともに自分を救ってくれた鼠小僧にお礼を言うため、鼠小僧と遠山金四郎と会食する場面に登場します。
DSC_0620 (2)_320
この場面は、この後の展開の為にも重要なシーンではありますが、圭子さん演じる奈美さんは、鼠小僧に「ほの字」の状態で、松村雄基さん扮する遠山金四郎の話は、ほぼ無視でひたすら鼠小僧を見つめているいう圭子さんとしては珍しいキャラと思います。ある種、恋愛下手という意味では、さやか先生にも通じる部分もあるかもしれません。

本ドラマは、先の渡辺崋山、遠山金四郎に加え、村田雄浩さん演じる大塩平八郎、森川正太さん演じる安藤広重等々が登場と、「必殺からくり人」の様な歴史フィクション物です。
敵役の萩原流行さん演じる葵小僧の仮面がアシュランの回の郷秀樹を彷彿とさせます。(殆どの人は彷彿としない気もしますが・・)
DSC_0626 (2)_320
因みに脚本は、「必殺仕事人」初期に秀作を残しながらも、悪に育てられた子供を殺すシーンのカットを拒み、降板したという硬骨の脚本家、尾中洋一さんです。「夢と承知で」は定期的に時代劇専門チャンネル等で放送されますので、機会ございましたら是非ご覧頂ければと思います。

「天使のアッパーカット」から大映テレビの「スクールコップ」、「こんな学園みたことない!」から、制作協力のユニオン映画の「夢と承知で」へと、圭子さんがきちんと次のお仕事に繋げられているという証左に再会させてくれた、ジライヤと聖徳太子に感謝しないといけないですね。

さて、今回もまとまらないまま、長くなってきましたが、今週もリトルノさんは予告風Tweet上げて頂いております。今回は佳境の10話です。是非こちらもご覧ください。
それでは、今週もこの辺りで強引にM君の謎かけで締めさせて頂きます。

お題は、「聖徳太子」です。

聖徳太子の肖像画と掛けて
食事前の一言と解く
その心は
イタダキマス

正確には、板でなく、笏(シャク)ですが・・。それでは次回も宜しくお願い致します。
関連記事
スポンサーサイト



讃州屋島の一条寺邸を探ります

全国39県で緊急事態宣言が解除となりましたが、当方の地域では、まだ緊急事態宣言継続中です。それでも色々な部分にかなり緩みを感じる様になってきてますので、この先が少し心配になります。いずれにしても何とか早く収束してほしいです。

そんな生活の中、スマホを見る時間がどうしても増えてます。スマホをいじっている中で最近のフォトアプリが嫌味な位、有能すぎる事に改めて気づきます。
DSC_0944 (2)_320
何年か前の同日の写真を突然引っ張り出してくれるので、こんなバスどこで乗った?みたいな写真も突然出てきます。自分が忘れようとしていたバツの悪い訪問先とかもあっさり思い出さされそうで、状況によってはおせっかいな機能な気がします。

それこそ自粛中に不都合なところへ行って、調子に乗って写真でも撮ろうものなら、履歴がばっちり残るので経路不明と言えず怖いかも(どこも行ってません。念の為・・)とか思っていると、M君から「モアイ見たのは2年前の5月か」というLINEが入り、一瞬、何の話?と戸惑いましたが、丁度この時期に奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の高松へ聖地(ロケ地)訪問をしたタイミングで、女木島でモアイ像を観たことに思い当たります。
これまで、香川県の聖地に関しましては、瀬戸大橋、栗林公園、女木島、セシールさんの物流センターと主要な場所は紹介させて頂きましたが、聖地中の聖地 屋島の四国村については、かずら橋の紹介のみに留まってましたので、改めて全体をご紹介させて頂きます。
2020-05-16 (2)_640
以前にも紹介させて頂いたM君の学生時代のバイブル「関西クルージング・デートブック」によると、この四国村は「素朴な昔の日本をディスカバー」という往時の国鉄キャンペーンをもじった少し恥ずかしいフレーズと共に紹介されてましたが、昭和の終わりに至っても仙人の様な暮らしをしている一条寺源太がまさに姿を見せてくれそうな家屋が並んでます。

小雨がぱらつくあいにくの空模様の中、劇中映像をキャプチャーした写真を見ながら村内を散策します。建物一つ一つ見るたびに、ここがそうかもと思いながら見ていると、なかなか前に進めません。
DSC02122_320.jpg
それでも砂糖しめ小屋や、農村歌舞伎の舞台なども有って、普通の観光地としても十分楽しめる気がします。そして色々回っている中で、家の中の撮影は、旧下木家ではないかとあたりをつけます。
DSC02091_320.jpg
中に入り、囲炉裏の雰囲気、自在鉤(魚の模型)からもここという事で、間違いないと実感します。また後ろの箪笥(?)も当時のままです。
DSC02064_320.jpg
screenshot030 (3)_320
鳩山のさやかへの告白を隣の部屋で京子と夢子が覗いてみているというシーンもそのまま再現できる感じです。
screenshot029 (3)_320
DSC02065_320.jpg
この場所で告白を受けたさやかの嬉しい顔を思い浮かべるだけで、幸せな気持ちになります。
screenshot038 (4)_320
やはり現地を訪れるというのは贅沢だと思いますし、特に観光地であるおかげで、当時とほぼ変わってない内装に中まで入れてしまうのには興奮しすぎる状況です。
screenshot053 (2)_320
できれば、京子と夢子の様に布団でも引いてみたいところですが、それは敵いませんので、さやかに告白して、その嬉しさからそのまま倒れおちた鳩山をイメージして寝転んでみます。(分かりにくいと思いますが、ここにさやかのトランクが置いてあります。こういう所がこの番組、本当に丁寧です)
screenshot046 (4)_320
DSC02103_320.jpg
screenshot072 (2)_320
微笑ましく、さやかと源太に見守られている雰囲気でまとめてみました。モルモット役のM君が本当に羨ましい瞬間です。ドアとの位置関係逆になってますので、色々落ち着いたらまた撮り直しに行きたいところです。
皆様も是非、香川県にお越しの際は、四国村へも足をお運び頂きたいですし、四国村を目いっぱい楽しんで頂くためにも、平穏な日常の回復と、番組本編を皆さんに見て頂ける機会が早く訪れてほしいなと思います。道のりはまだ遠い気がしますが、何とか実現に向けて頑張るしかないです。因みに今週はリトルノさんの予告風Tweetは9話「一郎の逆襲」についてでした。こちらもお目通し頂ければと思います。

では、この辺りで今回も大活躍のM君の謎かけで締めさせて頂きます。お題は「囲炉裏」です。

囲炉裏の準備と掛けて
オセロの達人と解く
その心は
スミを取りに行きます

それでは、次回も宜しくお願い致します。
関連記事

時間の流れが忍法帖と料理帖を繋ぐのか?

ステイホーム週間は終わりましたが、まだ自分は在宅勤務の日々が続いてます。気が付けば、5月8日までの電車のオフピーク回数カードが期限切れとなってました。

10回は乗っていたので、元は取れたのですが、なんか負けた気がします。回数券といえば、関西では結構どこの駅前にもチケット業者の設置した自販機があり、ばら売りされてます。
交通系ICカードよりこちらの方が得という事もあり、関西地区ではICカードの普及ペースが遅かった気がします。(チケット業者が回数券を購入し、1枚ずつばら売りするという商売です。念の為)
DSC_0522 (2)_320
こういう自販機、自分も関東地区にも15年ほど住んでいても見た事が無かったですし、他の地域でも見たことないのですが、関西以外で唯一見つけた場所がありました。それが、先だってご紹介した奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の聖地でもある小田急の祖師ヶ谷大蔵駅前です。
screenshot028 (3)_320
聖地訪問時には興奮してしまっていたので、そこまで気が回りませんでしたが、コロナウイルスが落ち着いての再訪問時にはそのあたりも意識しながら、回りたいと思います。
DSC_0585 (2)_320
そんな事を思いながらのステイホーム週間の5月3日は奥田佳子さんご出演の「小京都ミステリー 豊後路石仏殺人事件」の放送がありましたのでご覧になられた方も多いと思いますが、同日の朝10時からは「豊後路ー」の舞台の大分県出身の渡辺典子さんのデビュー作「伊賀忍法帖」の放映もありました。
DSC_0570 (2)_320
1982年の公開当時は薬師丸ひろ子さん及び角川映画のファンだったこともあり、「バラエティ」という角川映画の雑誌を買ってました。雑誌には脚本も載っており、何度か読んでたので、当時映画は見てなかったのですが、ストーリーはほぼ覚えてます。
DSC_0575 (2)_320
「怪傑ライオン丸」の獅子丸の師匠としても有名(?)な果心居士が、配下の忍者を使って、現在の大河にも出ている松永弾正と組んで、悪事を尽くします。因みに千葉真一さんが柳生石舟斎の役ですが、この写真だけ見ると影の軍団にしか見えませんし、最後は松永弾正を完全に悪役として叩き斬ってます。
DSC_0569 (2)_320
改めて見ていると渡辺さんはお姫様と忍びの二役で、更に首を切られて悪女と魂を入れ替えられての実質三役、更にラブシーンもあったりと、映画デビューとはとても思えない難しい役で、流石に57480人が応募した「角川映画大型新人女優コンテスト」の優勝者という感じがします。
DSC_0578 (2)_320
DSC_0580 (2)_320
渡辺典子さんは、あまり知っている人も少なそうな劇場版「積木くずし」にも出演されており、その際、父親役は藤田まことさんが演じられておりました。(公開は必殺仕事人Ⅳの時期です)
DSC_0588 (2)_320
リップサービスかもしれませんが、上述のバラエティ誌で「積木くずし」の特集が有った際は、必殺シリーズの大ファンという話もされてましたので、その点でもシンパシー感じてます。(後に必殺スペシャル「大奥 春日野局の秘密」にもゲスト出演されてます)

「秘密のケンミンショー」の大分編にご出演されているのを観て後、しばらくお見掛けしてなかったので、どうされてるのかな?と思っていたのですが、今年秋公開予定の角川春樹さんが監督する「みをつくし料理帖」に薬師丸ひろ子さんと共に、ご出演されるみたいです。
”忍法帖”から、”料理帖”にかなりの変遷ですが、角川春樹事務所は退所されているものの、長い時間を経ても角川さんとの縁が切れていない事は往時を知るものからすると嬉しく感じます。

佳子さんも、IVS音楽出版を離れて久しいのだと思いますが、是非再びIVSテレビ制作の番組にもお顔を出していただきたいですし、その為にも、まずは「こんな学園みたことない!」を観れる環境を整えて頂きたいと思います。
今週もリトルノさんのTwitter、神宮寺さんのblogでもソフト化につき、取り上げて頂いてますので、是非そちらもご覧頂ければと思います。尚、今週のリトルノさんの予告編風ツイートは8話に関してです。
そして「伊賀忍法帖」といえば、もうお一方、この作品がデビューの方がいらっしゃいます。多分ピンと来られる方、ほぼいらっしゃらないと思いますので、早々に正解を申し上げますが、ストロング金剛さんです。
DSC_0581 (2)_320
この作品での役名、果心居士配下の金剛坊を演じるにあたり、頭を丸め、ストロング小林から、ストロング金剛へと改名されました。(現在は再び、”ストロング小林”に戻されてるようです)
screenshot038 (3)_320
そんなストロング金剛さんは「こんな学園みたことない!」の4話にご出演です。金剛坊と同じく殺気みなぎる雰囲気で、烏山興業が果心居士に依頼して呼び寄せたのかと思うほどです。同番組のゲスト悪役としては最も手ごわい敵だったのではないかと思います。
screenshot029 (2)_320
screenshot046 (3)_320
この回のワルキューレさやかは、強敵を相手にいつにもましてカッコいいのですが、見るからに圭子さんの数倍の体躯と迫力があり、パワーファイターを体現するストロング金剛さんがいらっしゃってこそ、魅力が引き立てられていると思います。
screenshot034 (3)_320
ここに至るまでに、今回も前段長すぎたかもですが、この辺りで、M君の謎かけで締めさせて頂きたいと思います。お題は世代によっては知らない人もいそうな「積木くずし」です。

積木くずしと掛けて
近年のサンマ漁船と解く
その心は
フリョウに泣かされます

それでは次回もよろしくお願いします。
関連記事

プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
コメントは公開時期に関わらずお気軽にお寄せください。但しこのブログに関連しないと判断される投稿につきましては削除させて頂く場合もございますので、ご了承ください。

カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR