「こんな学園みたことない!」のターゲット視聴者は中学1年生なのか?

11月は奥田圭子さん主演「こんな学園見たことない!」再放送、ソフト化に向け、賛同を集める月間という事で、Twitterで呼びかけをさせて頂いておりました。ご協力頂けました皆様本当にありがとうございました。https://twitter.com/shining_1985/status/1188429767478931456
実現に向けては、まだまだ頑張らねばと思ってますので、今後ともよろしくお願いいたします。

Twitter経由で新たにお越しの方もいらっしゃると信じておりますが、残念ながら本放送以来視聴の機会のない「こんな学園見たことない!」については、番組名ご存知でも「スケバン刑事」、「セーラー服反逆同盟」みたいな番組というイメージの方が多いのかなと思います。

そのイメージは完全には間違えてはないのですが、主人公は学生ではなく、新人の魅力的な美人先生であり、同僚教師との恋模様、人格者の学園長の追い落としを図る教頭と腰巾着の教師との対立、生徒とのふれ合いの中、成長していく姿が描かれていくという様に、70年代の日テレ系の日曜8時台の青春ドラマを想起させる作風です。教頭を伊東四朗さん、腰巾着が船越栄一郎さん、恋愛対象の同僚教師は古尾谷雅人さんとキャスティングは非常に豪華です。
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ただ80年代末期の青春ドラマはそれだけでは許されなかったのか、主役の先生が、変身(!)して学園の危機を救うという部分が追加されているのが特徴で、変身後の”ワルキューレさやか”の毎回の活躍がこの番組の大きな魅力です。
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そして意外と見落とされがちな気がしますが、この番組の舞台は高校でなく私立の中学校です。
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少しうろ覚えな部分もあるのですが、「仮面ライダー」はじめ多くの東映ヒーロー作品のプロデューサーとして著名な故 平山 亨氏が「5年3組魔法組」企画時の話として興味深いことを語られておりました。「5年3組魔法組」の本来のターゲットは小学校の低~中学年も、3年生を主人公に設定すると、それより上の学年は見てくれないので、あえて5年生に設定したというお話を、高校生が主役の学園ドラマは大学生は見ない事を例えとして話されていたと思います。
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自分も「5年3組・・」放送当時は低学年でしたので、5年になったら3組になりたいなと思って観ており、平山Pの思惑通りの視聴者だったと思います。残念ながら、いざ5年では2組だったので、3組のメンバーに「魔法組」で羨ましいなと言っても、放送後、結構時間経過していたので、反応無かった気がします。ドラマにはまり色々覚えてるのは当時から成長してないです。

因みに中学が舞台の「ウルトラマン80」も、”金八先生”の影響もあるでしょうが、ウルトラマンを小学高学年から中学生も観てほしい故に、中学設定にしたという話を聞いた事があります。
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その観点からすると、「こんな学園みたことない!」のメインターゲット層は小学校高学年から中学生になりますが、確かに変身という要素はそうなのかも?と思います。実際、ファンレターは小中学生からが多かったそうなので、その層には間違いなく届いていたことになります。

一方でキャストの豪華さ、作劇からはターゲットを限定している印象は感じないです。
自分は当時高校生ながら、「老けた中学生・・」位に思いながら、あまり気にしてみてませんでしたが、設定を中学生に置きながら、あまりそう見えないキャスティングをしたのは、高校生より上の視聴者を取り込む為だったのかもしれません。
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ターゲットを考慮しての中学生設定なのか、金八先生辺りからの発想なのか、当時のスタッフの方や、企画書お持ちの方等もしお読みでしたら、是非ご教示頂きたいと思います。

検証してると収拾付かないのですが、今回中学生設定という事を改めて考えるきっかけになったのは、当時の中学生向けの雑誌「中1コース」1987年11月号を入手した事も大きいです。
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秋の新番組という事で、10月スタートドラマが紹介されてます。竹本孝之さん、立花理佐さん、中井貴一さん等のドラマに並び「こんな学園みたことない!」もしっかり紹介されてます。
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紹介内容は相変わらずという感じですね。どうしてもさやかをドジでのろまにしたい何らかの勢力が暗躍していたとしか思えない位です。また、1話のみの友情出演の柳沢慎吾さんが、妙にアピールされてます。この辺りも謎ですね。
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「中二コース」、「中三コース」はたまた、旺文社の「中一時代」等でどんな紹介されてたのかは気になりますし、更に言うと小学館の学年誌、学研の学習、科学、旺文社の小5時代等、改めて考えると、当時の媒体の多さにゾッとしながら、まだまだ未見な情報多そうなことにゾクゾクします。(ただの病気だと思います)
当時は色々あった学年誌も、もはや「小学一年生」のみというのも寂しいです・・。

では、今回もM君の謎かけで締めさせて頂きます。お題は「中一コース」です。

中一コースと掛けて
11時30分と解く
その心は
ショウゴには少し早いです

それでは次回も宜しくお願い致します。
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コメント

Re: おはようございます♪

こんばんは。5年1組だったんですね。情報ありがとうございます。(笑)
魔法組人気ありましたよね。自分が5年の頃はみんな結構忘れてしまって残念でしたが、
今、こうしてお話聞けて嬉しいです。

旺文社の中1時代等も、結構アイドル情報も載ってた気がしますね。
確かに中村主水の様に、表裏のギャップのあるキャラクター付けした方が雑誌的には
分かりやすかったんですかね・・。

> うわぁ~5年3組魔法組!
> 懐かし過ぎて若干動揺してますっ(笑)
> 当時テレビランドでも漫画が連載されてましたよ。
> ちなみに私は1組でした笑
>
> 中1コース系にはお世話になりませんでしたが、結構ドラマの紹介されていたんですね。
> ドジでのろまなヒロインが華麗に変身ていう(笑)
> 安直ですけど、キャラクター付けを分かりやすくしたかったんでしょうねぇ。

Re: 私も5年2組でした。

リトルノ様

こんばんは。5年生は2組だったんですね。でもお話頂いた環境ではまず魔法組かどうかは盛り上がらなそうですね・・。特にテレ朝系はネット拡大が遅かったですもんね。

中学生の皆さんの間でも「こんな学園見たことない!」の評判あまり盛り上がってなかったんですね。
でも、高校では自分以外、話している人自体いなかった気がします・・。当時、小学生の方はどうだったんでしょうね?
中学生を演じるという意味では、圭子さんも高校卒業後、「パンツの穴2」で中学生役やられてますもんね。

学習系雑誌への収集意欲はありますが、12月以降にも載っているのか?中2、中3で内容違うのかどうかと気になること多いです。まあ紹介している番組の幅も当時の大らかさを表している気がします。

今回の謎かけはうまく5年生も絡まっているので、自分も受取ったときにいつも以上に感心してました。



> 「5年3組魔法組」は、当時コミカライズされたものが「てれびくん」で連載されていた記憶があります。
> ただうちの県では、本放送から随分経ってからの放送で(その時は見ていません)後年隣県の局の再放送でチラッと見た程度でした。
> 雑誌で連載されながら、その作品の世界観が今一つ伝わらない「民放2局エリアあるある」を体感していた私です(特にテレ朝系の番組で多かったです)。
>
> 「こんな学園―」放送当時、私は視聴ターゲット真っ只中の中学3年生でした。
> ただ学校でこの番組が話題になったのは稀で、それも決してプラスと言えない取り上げ方だった記憶が…。
>
> 生徒役を演じた皆さんは、当時最年少の人でも高校生だった訳ですが「少々老け顔と受け止められても、中学生を『演じる』なら中学生真っ只中の人より、一通り中学生活を経験した人の方が演じやすいのかな…」と後々思うようになりました。
>
> 学習雑誌系は全くノーマークでしたね…。
> 取り上げ方の相変わらずさはともかく、まだまだ「こんな学園―」を取り上げた記事があることの証明であり、収集意欲を掻き立てられます。
> しかし明らかに中学生はターゲット外と思える「あなたもスターになりますか」「女も男もなぜ懲りない」まで載せているのが何とも…。
>
> >Mさん
> 答えは12時絡みだろうなとは思いましたが…そう来ましたか!
> 座布団二枚で!

おはようございます♪

うわぁ~5年3組魔法組!
懐かし過ぎて若干動揺してますっ(笑)
当時テレビランドでも漫画が連載されてましたよ。
ちなみに私は1組でした笑

中1コース系にはお世話になりませんでしたが、結構ドラマの紹介されていたんですね。
ドジでのろまなヒロインが華麗に変身ていう(笑)
安直ですけど、キャラクター付けを分かりやすくしたかったんでしょうねぇ。

私も5年2組でした。

「5年3組魔法組」は、当時コミカライズされたものが「てれびくん」で連載されていた記憶があります。
ただうちの県では、本放送から随分経ってからの放送で(その時は見ていません)後年隣県の局の再放送でチラッと見た程度でした。
雑誌で連載されながら、その作品の世界観が今一つ伝わらない「民放2局エリアあるある」を体感していた私です(特にテレ朝系の番組で多かったです)。

「こんな学園―」放送当時、私は視聴ターゲット真っ只中の中学3年生でした。
ただ学校でこの番組が話題になったのは稀で、それも決してプラスと言えない取り上げ方だった記憶が…。

生徒役を演じた皆さんは、当時最年少の人でも高校生だった訳ですが「少々老け顔と受け止められても、中学生を『演じる』なら中学生真っ只中の人より、一通り中学生活を経験した人の方が演じやすいのかな…」と後々思うようになりました。

学習雑誌系は全くノーマークでしたね…。
取り上げ方の相変わらずさはともかく、まだまだ「こんな学園―」を取り上げた記事があることの証明であり、収集意欲を掻き立てられます。
しかし明らかに中学生はターゲット外と思える「あなたもスターになりますか」「女も男もなぜ懲りない」まで載せているのが何とも…。

>Mさん
答えは12時絡みだろうなとは思いましたが…そう来ましたか!
座布団二枚で!

Re: アバクラタラリン・クラクラマカシン

トムゴン様

ありがとうございます。3組だったんですね。隣のクラスじゃないですか(違)
呪文、こういう感じでしたね。
再放送の記憶はないので、実際本放送以来きちんと見たことが無いので、だいぶ忘れてます。

対象年齢、少し下だとすると、トムゴンさんと私はターゲットより少し上でしたね。
全然楽しめてたので、良いのですが・・。

> こんばんは 5年3組だったのが当時少し誇らしかったです。再放送でしか見られなかったのでわりと近い学年の時だったせいもありますね。対象年齢が少し下の設定説は合っていそうです。

アバクラタラリン・クラクラマカシン

こんばんは 5年3組だったのが当時少し誇らしかったです。再放送でしか見られなかったのでわりと近い学年の時だったせいもありますね。対象年齢が少し下の設定説は合っていそうです。
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プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
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