昭和の記憶への案内をしたのは急行きのくにと南海ホークス

野村克也さんが亡くなられました。監督になられてからの偉大な業績はご存知の方が多いと思いますが、無駄に年を重ねてるせいか、訃報を耳にして思い出したのは、選手時代の業績です。

自分が初めて生で見たプロ野球の試合は、小学校1年の時に大阪球場での南海対阪急でした。
当日入手した選手名鑑の冒頭に選手兼監督ということで、野村監督が載ってました。
ついでにいうと、選手名鑑には、のちに阪神の監督であるブレイザーさんの名前もありました。
名鑑で名前を憶えてたので、後に阪神の監督に就任された時、「あ、南海の人!」と思った記憶あります。野村さん以前は結構選手兼監督は結構いらっしゃた様で、例えば自分は現役時代知りませんが、寅の元締めこと、藤村富美男さんも「代打 ワシ」の時代があったようですね。
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これも余談で恐縮ですが、大阪球場からは隣接する南海のなんば駅が見え、国鉄ディーゼル車両のキハ58系「きのくに」号が南海のなんば駅から発車していく風景に、不思議な思いを持ちながらもワクワクした事を思い出します。
きのくに_320
因みに”きのくに”は南海線から、国鉄の和歌山駅に入り、国鉄と連結して白浜まで走るディーゼル車の急行でした。エアコンが無かった事などが災いしたのか、残念ながら乗ったことないまま昭和59年に廃止になりました。現存していれば熊野古道へのアクセス含め便利だと思いますが・・。(画像は昔イベントで買ったマグネットです。南海の文字が肝です)
なんばパークス_400
こうやって記憶をたどっていくと、ここまで書いてきたもの、全てがほぼ残っていないことに改めて時の流れを感じます。この中で南海球団のメモリアルは、辛うじて大阪球場跡地のなんばパークスに小さく残ってます。
野村監督_320
画像は98年発行の阪神監督就任時の阪神電車のらくやんカードです。野村さんは、現役時代はONの陰に隠れた月見草の様な存在と自らも話されてましたが、「侍ジャイアンツ」でボヤキ攻撃で主人公の番場蛮を翻弄するシーンが出てきたりするのを覚えてます。こういう場面での登場は、現役当時から、いわゆるキャラの立った選手だったという証左だと思います。改めて野村克也さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

巨人への敵愾心を隠さなかった野村さんですが、巨人といえば、奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」の鳩山先生こと、古尾谷雅人さんは大の巨人ファンだったようです。
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上述の”きのくに号”が廃止になり、佳子さんが芸能界デビューした昭和59年の週刊テレビ番組に記載の古尾谷雅人さんのインタビュー記事を添付させて頂きます。この当時は佳子さんにとっては憧れの俳優さんでまさか共演されるとは夢にも思われてなかったのだと思います。

冒頭にTVKのリレーナイターを見る為に、UHFのアンテナを入れたというコメントありますが、当時の東京ではUHF局が存在してなかったことが改めて分かり、この点も面白いなと思います。(今はある意味全部U局ですが)また、自分のドラマと野球が重なれば、ドラマは録画して野球を観るとも仰られてます。
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「こんな学園みたことない!」については、10月クールの番組で野球で流れることは無かったですので、古尾谷さんは全てリアルタイムでご覧になられていたのでしょうか?インタビューの後段には息子さんのお話も出てますが、このインタビューから4年後の放映当時5歳になられていた息子さんは”ワルキューレさやか”のご活躍を楽しんで頂いてたのでしょうか?
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また、5話や7話で登場する野球部のコーチという設定も、野球好きの古尾谷さんへの当て書きだったのかもしれません。実際、5話の野球部の練習シーンは様になってます。(その後の話数で、女子サッカー部のコーチで柔道部の顧問でもあるという驚愕の事実が判明しますが、こちらは作劇上の都合な気がしてます)
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古尾谷さんのインタビュー記事の後段には、「新選組」についてのアイデアもあります。解釈が独創的な気もしますが、案外、史実もそんなものなのかもしれません。

ここでも語られている通り、人間を出せる役ならやれる自信があるという古尾谷さんが演じて頂いていたからこそ、鳩山というキャラクターの魅力が増したのだなと改めて思います。
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奥田圭子さんの活躍は勿論ですが、新人に近かった圭子さんを盛り立てて頂けた共演の皆様も素晴らしい方々ばかりですので本当にこのまま幻の作品で終わらせない様にやれることを引き続きやっていきたいと思います。名前を挙げきれないですが、古尾谷雅人さん、萩原聖人さん、伊達正三郎さん、浦川智子さん、北岡夢子さん等のファンの方も是非、以下Twitterへのお声を頂ければ有難いです。
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そして、金曜日はバレンタインデーでした。「あ、そうか!今日は2月14日 バレンタインデーか」とさやか先生の真似をしていたことはここだけの秘密です。古尾谷さんご存命ならばさやかと鳩山の32年後のバレンタインデーも見たかったのですが・・・。
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少ししんみりしてきてしまいましたが、この辺りで強引にM君の謎かけで締めさせて頂きます。
お題は「南海ホークス」です。

1980年代の南海ホークスと掛けて
年に一度は同窓会を開くクラスメートと解く
その心は
サイカイに慣れています

それでは次回も宜しくお願い致します。
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コメント

Re: 絡まれる

トムゴン様

かなり面白いお話ですね。ワルキューレさやかの魅力は世界を駆けた訳ですね。
魅力に負ける人がきっと多いのでしょう。

アイコン替えられたみたいですが、今後も続くかもしれません(笑)

サヤカチャン@帆柱山特別

18頭中16着に終わりました。
先行した馬について行ったのが完全に仇となり、直線では沈む一方。はっきりとした惨敗です。
やはり今のサヤカチャンは、中団で脚をためる競馬でないと好走は困難なようです。勝った馬がサヤカチャンより後ろを走っていただけに、尚更…。
昨夏の好調時より、今回は体重を20kgも減らしていたのも気がかりです。これも惨敗の要因かもしれません。
馬場の状態はサヤカチャンに向いていても、今回は初コンビの騎手、良績のない休み明け・右回りのレースと、悪い条件が揃い過ぎていたのも事実です。
次回以降に期待したいと思います。

絡まれる

こんばんは ヴァルキュリアもうれしくなっちゃう名前ですね。沢山勝てるともっとうれしいです。ところで、ツイッターのアイコンをワルキューレさやかにしたら、エゲレス軍の将校を名乗る(へんな)外人にDMで求愛されてます(笑)やはり海外にも通じる美しさなのね♡

ダブルショック

>アイスマン様

ヴァルキュリア、骨折ですか…。
きょうに入って、レッドサクヤに再び脚部不安の兆候が見られ、復帰に暗雲―という報が入ってきたこともあり、ダブルショックですね…。
ただヴァルキュリアはダート馬ということもあり、復帰後順調に勝ち進めたら、地方競馬との交流重賞など、活躍の幅は広がりそうですね。
個人的には、盛岡競馬場での交流重賞に出てきてもらえたら…という夢を持っています。

ここに来てちょっと嫌な流れになっているだけに、明日のサヤカチャンは、結果もですが、とにかく無事に走り切ってもらいたいですね。

待ってましたサヤカチャン!

約4か月振りのレースですね。
本当に好きな馬なので楽しみでしょうがないです。ここ最近の成績は厳しいですが、出走馬を見てみるといいレースになる可能性はあると思います。応援しまーす😄

ヴァルキュリアって本当にこれから楽しみな馬ですね。ただ少し残念な情報が。
どうやら新馬戦の時に骨折で3か月くらいお休みになると聞きました。まあ、大したことはなかったみたいなので、早く元気になって戻って来て欲しいですね。
いよいよこれから競馬場に行くのもいい季節になるので、早くコロナウイルスが収束してくれることを祈るばかりです!

ヴァルキュリア&サヤカチャン

先日「ワルキューレさやか愛」強めの私としては、注目せずにはいられない競走馬がデビュー・勝利を収めました。

15日(土)京都競馬場6レースの新馬戦で「ヴァルキュリア」という名の牝馬が出走しました。
スタートダッシュがよくなく、後方からのレースとなりましたが、そこから徐々に追い上げ、直線で先頭に立ってからはリードを広げてゴールという、粗削りながらなかなかの勝ちっぷりを見せました。
サトノワルキューレとは血統も生産牧場も厩舎も全く別ですが「戦乙女」を名乗る新たな牝馬のデビューウインには、思わずテンション上がってしまいました。
今後はダートのレースが主戦場になる見込みです。

また、サヤカチャンが今年の初戦を迎えます。
22日(土)小倉競馬場の11レース・帆柱山特別に出走します。
休み明けはあまり走らない傾向のサヤカチャンですが、今の小倉はサヤカチャンと相性のいい、時計のかかる傾向の馬場になっているので、その点に期待したいと思います。

更に、ケガで長期休養していたレッドサクヤですが、ようやく足元が癒え、厩舎に戻れる見込みとなりました!
早ければ3月中に復帰戦という情報もありますが、まずは無事に復帰戦を迎えてもらえればと思います。

今後とも「サヤカとサクヤとワルキューレ+ヴァルキュリア」にご注目いただければ幸いです。

Re: ニセモノ

トムゴン様
こんばんは。ノムさん、確かにシダックスの監督もされてましたよね。
非常に貴重な遭遇だと思います。

古尾谷さんのバレンタイン公園の殺陣、相手が間抜けですが、素人目では
確かに充分格好ついてます。実際の剣の強さより見せ方という事なのでしょうね。
このあたりもまた色々教えて頂ければと思います。今後とも宜しくお願い致します。

ニセモノ

こんにちは ノムサンはエレベーターであったことのある人てました。シダックスの監督をしてた当時、シダックスのスポーツ宿泊施設的な処で、ボヤッキーではなくてお酒を召されたか、ご機嫌でした。古尾谷さんの偽物を本物に見せるという言葉は正鵠を射てますね。バレンタイン公園の回(フグの蛇口のある)では、殺陣の剣の振り方を見せていました。剣道と剣術の関係は親子よりも離れていて(ボクは従兄弟くらいだと思ってます)、殺陣は更に別のヒトですが、劇では剣術よりもホンモノに見えます。

Re: 古尾谷さん

リトルノ様

いつもありがとうございます。
古尾谷さん、圭子さんの芝居に関してそういう評価をされてたのですね・・。
そんな古尾谷さんにうまく受けて頂く事で、圭子さんのお芝居が良い方向に向かい、その後の
圭子さんの女優としてのキャリアを高めて頂いたのだと思います。
本当に半年を経ての、古尾谷さんの評価是非お聞きしたかったです。

古尾谷さんの息子さんの記事は私も見ました。私もお父様の名前を継がれる以上は、
超える位に頑張っていただきたいと期待してます。

なんばパークスご承知いただけていて良かったですが、
逆に野村さんの件、改めて気づかせて頂きありがとうございます。
改めて、その視点でも確認したいと思います。野村さん退団後、球団は凋落していくので、
その恨みもあるのかもしれませんが、歴史を正しくというのはその通りだと思います。

圭子さんのデビュー35周年も近づいてますね。何かイベントあればいいんですが・・。

謎かけもありがとうございます。今回自分の周りでもなかなかの評価でした。






Re: 競馬専門コメンテーターですが

アイスマンさん

コメントありがとうございます。今回の記事、お心に響いたようで、こちらもうれしいです。
”きのくに”も、和歌山市駅までの人にはあまり評価高くなかったのですかね。
関西では数少ない狭軌の南海なら今でも電車特急でそのまま直通できると思うのですが、JR西日本が
嫌がるのでしょうか?

少年ホークス友の会にお入りだったのですね。私も近鉄子供会に入ってました。
南海の無くなった88年には、阪急もなくなり、私が初めて見にいった球団が2チームとも消え、
寂しかったこと覚えてます。自分のファンだった近鉄も、その16年後には消えてしまいました・・。

自分はパリーグはバファローズ、セリーグは特にファンは無いのですが、佳子さんが応援しているであろう
カープ推しということにしてます。今年も楽しいシーズンになってほしいです。

このブログに関連している限り、さやか先生については直接に難しくても、どんどんコメント頂ければありがたいです。今後とも宜しくお願い致します。

古尾谷さん

「こんな学園―」放送開始直前の新聞のインタビューで、古尾谷さんは圭子さんについて「彼女はまだストレートな芝居しかできないので、その分こちらがうまく受けなければ」と答えていました。
共演してきた半年を経て「女優・奥田圭子」をどう評価していたのか?ぜひ聞きたかったです、本当に。
それを本人から聞くことは永遠に叶わなくなったのが、本当に残念でなりません。

いつしか私も、古尾谷さんが亡くなったときの年齢を超えました。
一度俳優を諦めた古尾谷さんの息子さんも、父と同じ芸名を受け継ぎ、俳優に復帰したそうです。
「古尾谷雅人」の名を継ぐ以上は、父同様、時を経ても消えない鮮烈な印象を、見る側に刻める俳優になってもらわないと。
厳しく言いますが、そう思わずにいられません。

なんばパークスには10数年前に行きました。
マウンド跡地でピッチングフォームをとる人が多い中、ホームベース跡地で捕手の構えをとる姿を写真に撮るよう、連れに求めた私です。

なんばパークスの南海ホークスミュージアムに、野村氏の名前は一切ありません。
大功労者なだけに、非常に奇妙です。
南海を追い出されたときからの関係悪化が、今なお続いている表れですが、いい加減手打ちにして、歴史を正しく伝えてほしいと願っています。

2月21日は、圭子さんのデビュー記念日ですね。今年で35周年…。

>Mさん
私が物心ついた頃には、既にホークスはサイカイ常連チームでした。
そんなホークスが、福岡に移ってあれだけの強豪チームに変貌を遂げるとは…。
座布団二枚で!

競馬専門コメンテーターですが

今週のブログは南海本線沿線に育ち、少年ホークス友の会に入っていた私の出番ですね。

このブログ他の地域の方には、多分よくわからないだろうなぁと思う部分があると思います。しかし、私は感動しました😭
きのくにって懐かし過ぎる。
大阪球場の酔っ払いのオッサンのやじ、
福岡にダイエーホークスとなり去って行く最終戦、球場内に入れず難波の駅のモニターで見たこと、色々思い出しました。
パはソフトバンク、セは阪神。
今年は阪神にそろそろ頑張って欲しい!

すんません、さやか様の部分のコメントは
なくて😅

継続は力なり、引き続き熱いブログ楽しみにしています。

本当に熱中するものがあるのは幸せですね^_^
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プロフィール

夢 時次郎

Author:夢 時次郎
奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない!」30周年を記念し、レビュー実施しました。関連する記事、画像につきましては、時代背景をご理解頂く為に引用させて頂いております。全24話詳細レビューは書庫”全話レビュー”にあります。
コメントは公開時期に関わらずお気軽にお寄せください。但しこのブログに関連しないと判断される投稿につきましては削除させて頂く場合もございますので、ご了承ください。

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